ワランティビジネスジャパン「保証構築」成功事例インタビュー

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株式会社エスクローエージェントジャパン

全国のメガバンク&地方銀行15行から問合せが殺到!

保証立ち上げ4ヶ月! 問合せが殺到!

株式会社エスクローエージェントジャパン
代表取締役社長 本間 英明

今回の成功企業

株式会社エスクローエージェントジャパン

代表者
代表取締役社長 本間 英明

株式会社エスクローエージェントジャパン(以下EAJ)は、不動産売買に特化したエスクロー事業を行なっている会社である。具体的には、物件の不動産評価を行なったり、本人確認、契約書締結代行、信託口座を活用した決済支援業務をしたりしている。これらはそれぞれ司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士などの様々な専門家が担当して行なうが、EAJではこうした専門家を全国規模で組織化している。これにより、土地の売買に関する専門性が高く複雑な業務を全国で一気通貫して提供することを可能としている。
これらの業務は銀行の事務作業であり、従来から銀行の業務アウトソーシング先としての役割を果たしてきた。保険を組成したことで、この事業に関する銀行からの問合せは4ヶ月でなんと15行にも上った。保険が事業にどう貢献しているのか?作成にあたってどのような苦労があったかを聞いていきたい。

EAJはこれらの事務作業に対して上限5億円の保証制度を構築した。なぜこのような保証が必要だったのだろうか?

本間さん:我々のメイン事業は司法書士なら誰でも出来る事務作業ですから、他社との差別化が難しいのが現状です。もともと、不動産関連の司法書士の行うそれぞれの業務には責任賠償保険が存在しており、約1億円を上限額として免責されるようになっています。そこでまず考えたのがこれらの上限金額を引き上げる保証を作成することで会社としての信用を高め、他の事業者との差別化を図れないだろうか?ということです。
始めは保険会社に掛け合っていたのですが、なかなかうまくいかず、以前からの知り合いだった内山さんに相談したことで計画がようやく動き始めました。

保険作りは難航したとお聞きします。どういった苦労がありましたか?

内山:保険ができたのは今年2月です。保険の検討を始めていたのはその1年半前でした。難航の理由は2つあって、1つ目は対象業務が非常に多く、それらに関するリスクの洗い出しと、予想される被害金額の算出等で非常に手間がかかりました。2つ目はそれぞれの業界にそれぞれの保険があり、大手財閥系保険会社が牛耳っているという現状があったからです。この利権のからんだ保険業界の構造のために、本間さんの考える保険には都合の悪い関係者が多くいました。みんな本当は自分達でやりたかったけれどできずにいたのです。これが理由で6ヶ月目くらいの段階で一度成立しかけた話が白紙に戻ってしまってという経緯があり、完成までに1年近くかかってしまいました。
こうした調整は保険会社の内側にいては絶対にできない。自分の立場だからこそできる動きだと思います。

実際に保険が完成して大きな変化はありましたか?

本間さん:保険が出来て4ヶ月が経ちますが、すでに全国のメガバンク・地方銀行15行から新規取引に関する問合せが寄せられています。これは今までに無かったことです。保険によって銀行にも通用する信頼が確立できた証だと考えています。

弊社では毎日数100件と入ってくる案件を、コンピュータシステムで全国の司法書士に委託しながら、受発注管理、進捗管理、品質管理を行っています。こうした業務は本来銀行が行なわなければならない内容であり、銀行は面倒な事務作業をやらなくてよくなります。
また、銀行が取引を行なう際に気をつけなければならない点として、反社会勢力でない、専門知識がある、財務内容が良い等があります。弊社のネットワークがこれらを監視し、ネットワーク加盟者に対して教育を行っていることも支持されている1つの理由だと思います。
リスク管理に厳しい銀行からの問合せが殺到したのも、弊社が提供するメリットに対して、独自に作成した保険によって業務の信頼の高さが保証されたからではないでしょうか。

左:本間氏 右:内山
5億円という保険はどのような意味があるのでしょうか?

本間さん:業界では取引内容が大きくなるにつれて、既存の1億円の保証金額以上の保証に対するニーズは高まっています。また、保険が金融庁に対するご説明の1つになります。例えば、ある5億円の取引に対して専門家の先生の預金が1億円しかなかったとしても、「大丈夫です。保険があります。」となるわけです。その心は間違えるわけがないでしょう?というわけです。何度も何度も保険を使わなければならないような先生は信用を失って仕事が無くなってしまうからです。
エスクローというのは安心、安全でなければだめですが、弊社ではこの安心を3つに分けました。システムによる標準化、教育、保険・保証の3つです。そして、前者の二つがあるからこそ保険・保証が作成できたという部分があります。
つまり、保険があることにより「弊社の取引は非常に高いレベルで安全である」ということが何も言わなくても相手に通じるわけです。

現状では競合となるような事業者も少なく、保険の組成によって銀行からの信頼を勝ち取ることで磐石の体制を敷かれた状態だと思いますが、今後はどのような事業展開をお考えですか?

本間さん:今後は現在の仕組みをもとに、全国の司法書士さんのネットワーク化をさらに進めていきたいと思います。保険を作ったことで、弊社のネットワークに参加している司法書士さんは他の司法書士との差別化を図ることができます。これに魅力を感じる司法書士さんから数多くの問合せをいただいています。初年度100名の会員化を目指して募集をかけています。
私は永遠のライバルは自分自身だと思っていますが、まだまだ参入障壁ができきっていないと思っています。
今後も時間のかかることに誰よりも早く取り組むことで他社との差別化を図っていきたい。保険の組成は時間がかかります。他社がすぐに真似出来ないからこそ自社の優位性を長く保てるのではないでしょうか?もし保険を活用した保証制度の組成を考えている方がいらっしゃるようでしたら、競合他社より早く取り組み始めることをオススメします。

ありがとうございました。

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